企業の税務とは、会社にまつわる税務全般であり、主に「決算などにまつわる業務」、「税務署への書類作成」、「税務調査」といったことがあげられます。

「決算などにまつわる業務」とは、決算などにまつわる業務は毎日の取引を帳簿に記入していく記帳をはじめとして、事業年度終了後の決算や法人税の申告納税など多岐にわたります。

「税務署への書類作成」とは、会社設立時、会社移転時や賞与を支払うときなどに提出する税務署への書類を作成することです。

「税務調査」とは、税務署が公正な課税のために税務調査をいれて帳簿などのチェックを行うことを言います。この際には、2～3日の間調査が行われることになりますが、税理士に立ち合いを依頼することも可能です。

巡回監査とは、お客様のもとに定期的に税理士が訪問を行い、毎月の仕訳に問題がないか、間違った勘定項目で会計ソフトへ入力をしていないかということを点検することを言います。巡回監査を行うことによって、「正確な数値かどうかを定期的に点検可能」だったり、「経営の軌道修正がしやすくなる」ということがメリットとしてあげられます。

特に決算を事業年度で一回しか行わない企業は巡回監査を行うことによってミスをすぐに訂正でき、決算時に慌てなくなります。また巡回監査を行うことで、税理士が定期的にお客様とお話をする機会ができるため、経営に関するお悩みなどがあればその場でご相談いただいて解決することが可能です。

相続によって財産を承継すると、相続税がかかります。相続税の申告は自分でしなければならないため、過不足ない申告の手続きをする必要があります。もっとも、相続税を計算するにあたって、基礎控除額を計算したり、その他税制に関する優遇措置を用いたりするため、知識のない人からすると複雑です。そのため、税の専門家に相談することをおすすめします。相続財産や相続人の状況などを把握して、申告すべき相続税の額を計算してくれます。

また、相続が開始する前に相談をし、節税対策の助言を求めることも可能です。生前贈与などの方法によって適法に節税をすることができます。相続についてお困りの際には、ぜひ当事務所にご相談ください。お待ちしております。

相続や企業税務などのほかにも、個人事業主に対する節税支援や、サラリーマンの方など個人の税金対策、会社設立支援などを行っております。税理士は大企業のためだけにいるのではありません。自営業など個人事業主の方や、個人のお客様のためにも相談を承っております。たとえば、確定申告について、青色申告と白色申告の違い、会社設立の税制上のメリットなど、さまざまな質問にお答えします。時には、会社設立前から設立後の経営まで、長期にわたってお客様と一緒に会社の発展に努めることもできます。

このように、税理士ができることは多岐にわたります。税務相談をしたい方は、当事務所にご相談ください。お待ちしております。