巡回監査

巡回監査とは、お客様のもとに定期的に税理士が訪問を行い、毎月の仕訳に問題がないか、間違った勘定項目で会計ソフトへ入力をしていないかということを点検することを言います。これを行うことによって、会計記録の適法性、正確性、適時性、会計事実の真実性、実在性、網羅性を高めることに繋がります。

■巡回監査の流れ
月次入力が完了した段階で、監査の担当者が訪問し、データのチェックを行います。そこでは、請求書や領収書と会計データを照らし合わせ、適切に入力されているかの確認を行います。修正点があれば、それを経理担当に伝えます。そして、完成したデータから企業の経営状況の判断を行い、会社の課題や悩み事の解決に繋げます。その後、確定処理を行い、巡回監査は終了です。

■巡回監査のメリット
巡回監査を行うことによって、「正確な数値かどうかを定期的に点検可能」だったり、「経営の軌道修正がしやすくなる」ということがメリットとしてあげられます。特に決算を事業年度で一回しか行わない企業は、巡回監査を行うことによってミスをすぐに訂正でき、決算時に慌てなくなります。また巡回監査を行うことで、税理士が定期的にお客様とお話をする機会ができるため、経営に関するお悩みなどがあればその場でご相談いただいて解決することが可能です。

中村典司税理士事務所では豊橋市、豊川市、田原市、湖西市、蒲郡市、新城市を中心とした東三河のエリアで幅広く活動しています。
巡回監査をお考えの場合は、お気軽に当事務所までお問い合わせください。